残酷な動物実験とは?反対する理由や代替法について紹介

動物実験は医療や科学の分野だけではなく、私たちが普段から使っている化粧品や日用品の製造過程でも行われています。

動物実験の内容は想像を絶するほど残酷で、今もどこかで動物たちが苦しんでいます。

今回は動物実験についてもっと知ってもらうために、動物実験の内容や現状について詳しく紹介していきます

[st-kaiwa7 r]もじゃ子は動物実験について深く考えたことある?[/st-kaiwa7] [st-kaiwa1]う~ん、深く考えたことはないなあ。色々教えて![/st-kaiwa1]

動物実験とは?

動物実験というのはその名前の通り「動物」を使って様々な実験をすることです。あなたは「動物実験」と聞いて何を想像しますか?ちょっと頭の中で考えてみてください。

[st-kaiwa1]う~ん、人間のパッチテストみたいな感じかな?そんな残酷なことはしないでしょ![/st-kaiwa1] [st-kaiwa7 r]動物実験はそんな生易しいものじゃなくて、すっごく残酷なんだよ・・・[/st-kaiwa7]

動物実験について想像できない人や軽いものだと思っている人のために、実際の動物実験の写真をいくつか紹介します。

[st-kaiwa8 r]残酷な写真ばかりだけど、皆に見てもらってこの現実を知ってもらいたい![/st-kaiwa8]
画像引用元:IAAPEA

この猫は「視力反転」テストのため、生まれて間もなく目を結ばれた子猫です。

[st-kaiwa8 r]自分と同じ猫がこんな思いをしてるなんて…悔しすぎる!!![/st-kaiwa8]
画像引用元:IAAPEA

こちらは化粧品の眼への刺激を実験するために、顔を固定されたうさぎです。

[st-kaiwa3]固定されて動けない状態で、化粧品を目に入れられるってことでしょ??信じられない!!![/st-kaiwa3]
画像引用元:IAAPEA

こちらは実験後に袋にまとめて冷凍庫に入れられたモルモットの画像です。

[st-kaiwa3]実験して研究して死んだら捨てる…この子たちの命を何だと思ってるんだろう…[/st-kaiwa3]

あなたはこれらの写真を見て何を感じますか?「こんなの嘘だ」と思うかもしれませんが、残念ながら現在の日本でも行われている悲しい現実なのです。

[st-kaiwa4]誰か嘘だと言って…信じたくないよお。[/st-kaiwa4] [st-kaiwa7 r]嘘なもんか!もじゃ子が信じようが信じまいが、これが現実。一人でも多くの人が動物実験の現状を知って、声を上げていかなければいけないんだよ![/st-kaiwa7]

動物実験が行われる分野や使われる動物の種類

動物実験は以下のような様々な分野で行われています。

  • 医学研究や新薬開発
  • 化粧品
  • 日用品
  • 食品添加物
  • 農薬
  • 工業用品など化学物質の毒性試験
  • 生理学・栄養学・生物学・心理学などの基礎研究
  • 教育現場における解剖などの実習
  • 兵器開発などの軍事
[st-kaiwa1]医学研究や新薬の開発での動物実験はなんとなく知ってたけど、私たちが使っている化粧品や日用品にも動物実験って行われているの!?[/st-kaiwa1] [st-kaiwa8 r]そうだよ!今使っているコスメやシャンプーができるまでに、どれだけの動物が犠牲になっているのか考えてみよう![/st-kaiwa8]

また動物実験に使われる動物には以下のような種類があります。

  • マウスやラット
  • モルモット
  • 犬や猫
  • ウサギ
  • 鳥類
  • 魚類
  • ヒツジ
  • ヤギ
  • ブタ
  • ウシ
  • サルやチンパンジーなどの霊長類
[st-kaiwa3]動物実験と言えばマウスやモルモットが使われているイメージがあったけど、犬や猫・・・サルまで実験に使われているんだね・・・[/st-kaiwa3]

動物実験の必要性は?

動物実験は「医学や科学の発展進歩のため」「安全性を確認するため」に行われています。これだけ聞くと「私たちの安全のために動物実験は必要なんだ!」と思う人もいるかもしれませんが、果たしてそうでしょうか。

[st-kaiwa7 r]りんぞーの意見としては動物実験は必要なし!その理由を説明していくね。[/st-kaiwa7]

動物実験を行っても事故は起きる

人間と動物には違いがたくさんあります。動物実験を行って安全だったから人間でも安全だ・・・と言い切れると思いますか?

動物実験の廃止を求める会JAVAさんのホームページでは、人間と動物の違いについて記載されています。

14の家庭用品について目の炎症の持続時間に関するウサギのデータをヒトのデータと比較したところ、18倍から250倍もの違いがあった。

(MRMC発行 「A Critical Look at Animal Experimentation」, 2006年より)

引用元:JAVA
[st-kaiwa4]18倍から250倍も違うって、なんの参考になるんだろう??[/st-kaiwa4]

バイオックスという関節炎治療薬は、動物実験では心臓に安全で有益であるとされたが、市販後32万人が心臓発作や心不全を起こし、うち14万人が死亡したため、2004年に全世界の市場から回収されるに至った

(MRMC発行 「A Critical Look at Animal Experimentation」, 2006年より)

引用元:JAVA
[st-kaiwa8 r]動物実験したのにも関わらず14万人が死亡・・・?実験に使われた動物達は何のために辛い思いをして死んでいったの?[/st-kaiwa8]

2006年、モノクロナール抗体(TGN1412)の臨床試験では、6人の若いボランティアが重症となり瀕死状態に陥った。そのうち1人は後につま先の切断を余儀なくされた。この試験に先立って行なわれた動物実験では臨床試験の500倍もの量をサル投与していたが、これら重度の副作用を予測できなかった。

(BUAV発行「What is wrong with animal experiments? A guide for students」より)

引用元:JAVA
[st-kaiwa3]人間と似ているサルを使った実験をしてもこの結果・・・。意味なくない?[/st-kaiwa3]

このように、多くの犠牲を出す動物実験をいくら繰り返しても、事故が起きたり私たちの体に悪影響を及ぼすことは多々あることが分かります。

動物実験をしなくても「代替法」がある

動物実験では主に「化学物質の毒性試験」が広く行われていますが、化学物質の毒性試験には

  • in vivo試験=動物実験
  • in vitro試験=代替法

の2つの方法があり、1980年位までは動物実験が盛んに行われていました。しかし最近では動物実験に反対する声が増え、代替法が広まっています。

代替法は動物ではなく、植物のタンパク構造や細菌、ヒト皮膚の培養細胞などを利用します。

またコンピュータテクノロジーを用いて化学物質の毒性を予測する「in silico(イン・シリコ)」の活用も幅広く行われています。

[st-kaiwa2]え~すごい!動物実験必要ないじゃん![/st-kaiwa2]

AIと動物実験に関して以下の記事を参考にしてください!

それでも動物実験をする本当の理由

ここまで紹介してきたように動物実験はとても残酷なものでありながらも、安全性を100%確率できるものではありません。

にも関わらず、なぜ未だに動物実験が行われているのでしょうか。それは「動物実験」と「利益」が大きく関わっているからです。

動物実験はすでに所有している実験動物を使うことで、簡単に研究結果を出し発表することができます。

動物実験の研究を発表すると、研究者は国から補助金を受けることができるなど、給料・地位・名誉などの利益を手に入れることができます。

[st-kaiwa4]なるほど…研究者が研究を続けるために動物実験は必要ってことね![/st-kaiwa4]

[st-kaiwa7 r]そういうこと!だから研究者たちは、メディアを利用したり国会議員に売り込むなどして、動物実験を賞賛し実験を続けているんだよ。[/st-kaiwa7]

また、まだまだ社会全体に「動物実験が医学の進歩のために必要である」と信じる声が多いのも現実です。

また化粧品に関しては、日本では動物実験していないが、輸入化粧品に対して動物実験が義務付けられている中国に商品を輸出しているメーカーがかなり多いです。

なぜ動物実験が義務付けられていると知っていながらも商品を輸出するメーカーがあるのかというと、中国市場は非常に大きく中国で販売することで利益が増えるからです。

このように動物実験のほとんどが人間の欲や利益のために行われており、まだまだ社会全体に「動物実験が医学の進歩のために必要である」と信じる声が多いのも現実です。

中国と動物実験については以下にまとめています。

動物実験は必要なし!私たちの行動で動物の未来を救える

これまで紹介してきたように、動物実験は研究者の利益のために行われている部分が多く、必要ないものだと私は考えています。

化粧品や日用品を選ぶ際に「これ動物実験してるかな?」と考えてみてください。そして動物実験をしているメーカーのものは購入しない。

たったこれだけの行動で、動物実験のない世界へと一歩進むことができるのです!

 

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