動物実験反対の立場の人にとっては、嬉しいニュースが飛び込んできました!
日本国内で新しい物質が開発されると、その物質が人体や環境に悪影響を及ぼさないかどうかを調べるために動物実験が行われています。

今回AI(人工知能)を使った化学物質の安全評価技術の開発を進める経済産業プロジェクトチームが、AIを使うことで日本国内の動物実験数を約10年後に9割削減できるという試算が発表されました!

AIを活用することで動物実験による犠牲を減らすことはもちろんのこと、実験費用も大きく削減できるとのこと。
AIによる安全評価技術の開発は2017年から2021年度までの5年間を計画していて、東京大学や産業技術総合研究所などの9つの機関が参加しています。
10年後が待ち遠しいですが、5年間しっかりと開発をして、確実に動物実験を減らせる未来が来ることを願うばかりです。